更年期
- 顔がほてる・のぼせる。
- 身体がだるくなってきている。
- 頭痛やめまい、動悸がする。
- イライラしたり急に不安になる。
- 身体が冷える。
更年期の原因とは?
●女性ホルモンの働きを悪くする大きな2つの原因としては「冷え」と「ストレス」です。
手足の末端が冷たい、下半身だけが冷える、体温が低く内蔵が冷えているなどさまざまなタイプがありますが、赤ちゃんを育てるために大事な器官である子宮はこの冷えに対してとても敏感です。
私たちが活動するときは主に筋肉で熱を発生させています。
しかし女性は男性に比べて筋肉が少なく、熱を発生させる力や血液を循環させる力が弱いのです。
また、体温調節にかかわる自律神経は女性ホルモンと同じく脳の視床下部でコントロールされているため、自律神経が乱れると女性ホルモンのバランスも崩れてしまうのです。
人の体は深部体温が急降下すると眠くなるようにプログラムされています。眠くなると耐熱を外に逃がして深部体温を下げるために、手足の毛細血管から放熱しているのですが、手足が冷えていると抹消の血管が拡張せず体温を下げることができないため、寝つきが悪くなってしまうのです。
▼ストレスも近年、男性と同じように働く女性が増えていますので男女公平に働く事ができる社会は素晴らしいのですが、女性の場合通常であれば女性ホルモンが男性ホルモンよりも優位に働きます。
誰かと競争したり、常に興奮した状態におかれたり、不規則な生活を送ったり更に子育てや家事に追われてストレスをため込んだりすることにより女性ホルモンの働きを悪くするのです。