月経・生理痛

このようなお悩みはありませんか?

  • 生理前後でお腹や腰が痛くなる。
  • 生理中に頭痛や吐き気をもよおす。
  • いつも鎮痛剤に頼ってしまう。
  • 生理痛で仕事を休むことがある。
  • イライラしてしまうことが多い。

生理痛の原因とは?

生理痛(月経痛)が起こる原因は子宮の異常や病気を除くと、大きく3つに分かれます。

 

1、子宮を収縮させるホルモンの分泌量が多い。

月経が始まると「プロスタグランジン」という子宮収縮ホルモンが分泌されます。

このプロスタグランジンは、子宮を収縮させ、必要がなくなった子宮内膜を血液とともに経血として体外に押し出す作用があります。

生理には欠かせない物質なのですが、分泌量が多いと、子宮の収縮が過剰になってしまい、下腹部や腰の痛みを強めるなどの作用が起きます。

 

2、子宮の出口がせまい。

人によっては子宮口の成長があまり見られず、子宮口の狭さによって経血がスムーズに外に流れにくいことから生理痛に苦しめられます。

若い女性や出産経験のない女性に多くみられます。

出産を経験することで子宮口の出口が広がり、生理痛が軽くなる人もいます。

 

3、ストレスや冷えによる血行の滞り。

原因として一番多いと思われるのがストレスと冷えによる月経痛です。

女性は冷え性の人が多いですが、身体が冷えたり、ストレスが溜まるとホルモンや自律神経のバランスが崩れ、血行が悪くなります。

するとプロスタグランジンが骨盤内に溜まってしまい、生理痛の痛みを悪化させてしまいます。

PMS(月経前症候群)ついて

「PMS(月経前症候群)」は女性に特有の症状で、女性の約80%はこのPMSを経験しているといわれています。

このPMSは生理の1週間ほど前からあらわれ、症状としてはイライラする、憂鬱な気持ちになる、肌荒れが起こる、むくみやすくなる、乳房が張る、甘いものが食べたくなる、眠気が強くなるなどです。PMSが起こる原因としては、「エストロゲン」「プロゲステロン」という女性ホルモンのバランスが崩れていることから考えられています。

「エストロゲン」とは、乳房を発達させ女性らしい体をつくる、受精卵の着床を助けるため子宮内膜を厚くする自律神経のバランスを整える、基礎体温を下げるといった役割があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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